一条寺駅(叡山電鉄) 徒歩5分
今回、ご紹介するのはスリランカカレー(ライス&カレー)を提供する「ペペラッチャ」です。京都にはスリランカ料理レストランは、ここの他には既にご紹介したSRILANKA(上京区)とクルンドゥ(左京区)がありますが、何れのお店も扉の色が同じ色合いの青色です(夏季にはSir Thomas LIPTONの各店でもスリランカカレーを食べられますが・・) 。
スリランカは海に囲まれているので、青色がイメージカラーであろうと勝手に解釈していますが、本当のところはどうなのでしょうか・・・。色調まで似ているのには何か理由がありそうで非常に興味深いところです。

お店の中は品よくまとめられています。それもそのはず、このお店のオーナーは京都国際会館で21年もフランス料理の研鑽を積まれたコロンボ生まれの方です。当然のことながら日本語もペラペラで、そして料理愛も強く いろいろな話を聞くことが出来ました。

ランチメニューは、ライスを中心にいろいろな副菜が盛られたプレートと、5種類(チキン、ポーク、ビーフ、シーフード、ベジタブル)の中から選んだ1つのカレーが提供されます。物価高騰で別料金となった「マッシュルームスープ」は以下のメニューには載っていませんが、よく見ると壁の張り紙にあります。美味なので是非味わうことをお勧めです。

マッシュルームスープは小さなカップで提供されますが、この濃厚な美味さを知ると「程よい量」であることに気付かされます。

プレートには10種ほどの副菜が載っています。どれも丁寧に作られており優しい味わいです。京都・大原産の野菜にこだわって使用しているとのことで、タケノコはあく抜きに2、3日かけて作っているという話をされていました。
カレーは「ベジタブル」を選びましたが、予想していたミックスベジタブルではなくて、野菜としては冬瓜(とうがん)だけがゴロゴロ入ったカレーで とても美味しかったです。「この分だと、他のカレーでも予想と異なるカレーが出てくるのかなぁ」と思いながらいただきました。

京都のライス&カレーを食べ歩く中で、混ぜても直ぐに味のハーモニーが生まれる店と、そうでない店があることを感じます。例えば、ここ「ペペラッチャ」、「SRILANKA」、それに「Sir Thomas LIPTON」などは、混ぜた瞬間に一体化するというより、それぞれの味がしばらく主張し続ける印象があります。一方で、「クルンドゥ」は 混ぜた途端にすっと味がまとまり、自然と一つの料理として完成する感覚があります。
この「直ぐにはハーモニーが生まれない感じ」は欠点ではなく、むしろライス&カレーの楽しみ方に関わる重要な要素なのかもしれません。もしかすると、混ぜ方や食べ進め方にコツがあり、「こうすると一番おいしくなる」という暗黙の作法のようなものがあるのではないか・・・そんなことを考えさせられてしまいます。次は、混ぜ方をもっと工夫して食べてみたいと思っています。
| 項目 | 評価(満点5) |
| 味(ハーモニー) | ⭐⭐⭐⭐ |
| 雰囲気 | ⭐⭐⭐⭐ |
| サービス | ⭐⭐⭐⭐ |
| 値段(お得度) | ⭐⭐⭐⭐ |
| また来たいか | ⭐⭐⭐⭐⭐ |